世界で一番平和なところ

NEWSをすきになりました

帝劇0番に立つ君に

 

※後半に軽いネタバレを含みます。避けている方は自衛をお願いいたします。

 

 

 

 

岸くんを知ったのは去年の5月。

友人たちとのランチ中に話の流れは忘れたけど「じぐいわと俺」の話が出て、「俺」が岸くんなんだー?えーかわいい!って思ったのが最初。

テレビの画面越しの彼はかわいいかわいい年下の男の子。

その一生懸命さとか腰の低さに好感が持てる、共演者の方達に愛される人たらしな子。岸くんと話している人の表情がみんなリラックスしているのはわかるから、接する人を自然体にしちゃえる子なのかな。案外ドライ?貯金にいそしんでいたり、グループの未来を見据えたり、地に足が着いてる、ってかたまにめり込んでる?ってくらい堅実に生きてる印象。なんかいい人なのは分かる。一番近くで見てるメンバーが口をそろえていい人って言ってるし、嘘が苦手そうな平野くんがめちゃめちゃリラックスしてる。岸くんのことを好きな人が多い!すっとぼけてるんだけど、ほっとけない。なんとなく困ってたら助けたくなっちゃう子。ふとした瞬間が色っぽい。なんか最近めきめき歌が上手くなってる。ダンスの角度が綺麗。足が長い。視線が印象に残る。色っぽい。骨格が好き。顔がめちゃくちゃ好きな顔。歌上手いなー、でもまだ声が高いなー、30歳くらいになったら好きな声になりそうだから早く32歳にならないかな、32歳の岸くん多分すごく好きだろうな。洋楽の趣味一緒だな。映画見るんだ、読書するんだ……かわいいかわいいかわいいかわいいかっこいい。

あ、これだめだな、あんまり知っちゃうと岸くんにハマっちゃいそうだな。多分これ沼だな。危ないからこれ以上近寄らないようにしよう。と思ったのが去年の秋~冬。

 

7月6日 DREAM BOYS座長就任発表

迷う。ひたすらに迷う。越えたら沼。もう後戻りできない沼。もう心の中で岸くんへの気持ちが膨れ上がっている自覚はあったから、認めたらもう最後だと思ってた。踏みとどまるならここが最後だと気づいてた。経済的に地方でかけもちをやっていけるのか、増田さんとは感情の方向性が違ったから自分がどうなっちゃうのか、考えて、やめようって決めて、また考えて、音楽番組の岸くんを見てやっぱり心惹かれて、迷って迷って。

7月11日 DREAM BOYS申し込み締め切り日 FC入会

最後の最後に背中を押したのは自分の仕事が安定して基盤が整ったことと、身近にオタクがいたことでした。激選だっていうから当たらないだろうけど、当たったら現場に呼ばれたと思おう。

落選。

8月10日 一般発売。繋がらず。

8月12日 10:39 エポスカード ゴールド枠で繋がる。

エポスカードは10年前二十歳になった記念に初めて作った自分のカードで、結婚式やら光熱費やら家賃やらの支払いでゴールドカードになった思い入れのあるカードで(カードに思い入れも何もないだろ)、こつこつ積み重ねるといいことあるんだなジャニオタになってなかった時の自分ありがとうな。

 

 

 

そんな経緯を経て、行ってきましたDREAM BOYS!

人生2度目の帝国劇場。今年の2月に光一くんのSHOCKで初めて足を踏み入れて、ステージに立ち続ける光一くんの凄さとか、フライングの美しさとか、息もつかせぬ展開と演出の連続に感激した帝劇。その後岸くんも昔SHOCKに出演したと知ってびっくりした帝劇!

 

大人のお姉さんに擬態して有楽町に降り立ち混まないうちに帝劇の写真を撮り、有楽町の本屋で岸くんが表紙のDUETを擬態したまま購入し、初対面のフォロワーさんとキルフェボンで茶をしばき、いざ。観劇後は興奮冷めやらず擬態を解いて餃子とビールをしたの超おいしかったビールは正義。

 

f:id:uq2aa:20190910224021j:image

 

 

1幕は、もう初めて生で岸くんを見たっていう感動が大きくて!

白いタキシードでスッと立った岸くんは、バラエティで見る雰囲気とは打って変わって10年の経験と努力を積み重ねた自信と貫禄みたいなのが感じられて、いままでおバカなかわいいかわいい年下の男の子だと思っていてごめんなさい!って思いました。素直にかっこよかった!バラエティ見てたら、近所の夏祭りでヨーヨー釣ってバシバシ叩きながら歩いてそうだし、自転車乗って短パンで走ってそうだし、身近にいそうな顔のいい男の子だと思っていたから全然なんかそのしっかり大人なんだ!?ってことに驚いて惚れ直したといいますかなんと言いますか。座長だ、この人は座長なんだ。この人の背中を、この人の歌とダンスを、その背中を見ているんだ。そんな感動があって、最近本格的に追い始めたわたしですらこうなんだから、デビュー前からずっと見ていた人はどんなにか…と前方の観客席でハンカチを握りしめて口元を押さえるお姉さんたちを見てぐっと来ていました。

岸くんのギター弾き語り!やばかった!初日から間が空いてないからもっとたどたどしいのかと思っていたら完璧に仕上げてきててびっくり。指長いし声が優しいから弾き語りすごくよかった。

あと岸くんのソロ!あ~~~れ~~~~は~~~~~~ずるい!!!!!あれ決めたの誰なの?曲も衣装も演出もドンピシャなんだが誰なの!?光一くんなの!?誰!?赤いソファに座ってる岸くん!周りから延びる白い手!ソファをなぞる岸くんの手!憔悴した表情!仮面!モノクロの派手な柄のシャツに長いカラフルなマーブルの艶のあるコート!すこし洋楽っぽい曲調!色気が!色気!岸くんの骨格の美しさと色気が!!!汗!もう全てがドンピシャで岸くんに似合いまくる上に自分の個人的な癖に刺さって刺さってもうだめだ…はぁーーーーーーーーーーーあ~~~~~~~~~~~~……………もう一回見たい…あのソロをもう一回見たい………もうちょっと記憶力のいい人間に生まれたかったよ、神様。

 

そして2幕へ。

 

どんどん明かされる事実、血縁関係、ユウタの背負うもの、そしてユウタとジンの邂逅。 

2幕の途中からはあちらこちらからすすり泣く声が聞こえてきていました。

それほどまでに演技が上手かった!歌も上手いし、ダンスも上手いし、ずっと舞台の上の岸くんはユウタで。一瞬も岸くんが顔を覗かせることがなくて。変な話、歌やダンスや演技のどこにも現実世界を感じさせるところが無くて。1幕の終わりの「何もかも引き受けてやろうじゃねーか!」から感情の表現はどんどん加速して、あっという間にフィナーレ。最後のSHOW TIMEの岸くんが、は~~~~~~~~~~~~~~………思い出すだけで涙出そう。その表情がとても柔らかくて優しくて、ちょっと明るくなってたから泣いてる客席が見えてるだろうに、その全てを包み込むような笑顔を時折見せながら、瞳は真剣で。ユウタで、でも、確かに岸優太で。もう涙が止まらなかった。もうこの顔が、この姿が全てだと思った。

あぁ、まっすぐな人には敵わないな。

岸くんは、立つべくして帝劇0番に立った男なんだな。

なんか未だに圧倒されてて上手く言葉にならないんだけど、その2つだけははっきりと分かる感じです。

岸くんが帝劇に対して抱いている敬意とか、憧れとか、歌やダンスにまっすぐに向き合ってきた姿勢とか、そういうものがその立ち姿には全て詰まっているように感じて。岸くんの帝劇の舞台への思いが、大きく反響して彼自身をもっと輝かせているようにすら思えて。岸くんのまっすぐさがこっちの心の膜を破ってくるような、彼の声が人と接する時に張ってる防御線をいとも簡単に溶かして直接心を揺さぶってくるような、その揺さぶられたところから溢れたものが自然と涙になってこぼれ落ちていくような。そんな涙がぼろぼろとこぼれました。

そして、そんな風に泣ける自分にも驚きました。

 

ただね……ちょっと岸くんの顔と体が好き過ぎるあまりに邪な目で見てしまう瞬間がありすぎて……その感情を振り払って舞台に集中せねばと左手の人差し指の爪でこめかみをずっとぐりぐりぐりぐりしてました。でもしれっとオペラグラス(レンタルした)で覗きました。ちょっとほんと無理だった。ごめんなさい。

 

そういえば、場所がその人の魅力を増幅させると言えば増田さんの東京ドームなんですけど(突然自担の話を始めるあるある)。増田さんにとっての東京ドームのように、岸くんにとっての帝劇は、いつでもスタート地点に戻ることができる青春の場所なんだろうなと思いました。

Jr.時代にKinKiの東京ドームコンに入ってお客さんがいっぱいの景色を見て以来、夢の場所であり原点であり続ける東京ドーム。東京ドームに立つとそこにいる全ての人を抱いてる!ってくらいの包容力と輝きと空気を纏う増田さん。17歳でSHOCKの舞台に最年少で飛び込み、「帝国劇場で輝ける堂本光一くんみたいになりたい」と宣言し、デビュー翌年にその帝国劇場の0番に立った岸くん。

この人はここに立ってなきゃいけない!って場所って、きっとある。きっと誰しもにあるんだろうけど、増田さんにとってのその場所が東京ドームであると信じて疑わないように、岸くんにとってのその場所はきっと帝劇0番なんだなと、まだ評価するには早いのかもしれないけれど感覚的にはすとんと来ております。

 

 

あ~~~~!岸くんが大人の男の人になっていくの楽しみだな!大人になってほしいよ、いつまでも大人にならないでほしいような。でも大人になってもきっと岸くんは岸くんのままなんだろうな。

あと、このドリボの後で岸くんに演技の仕事がないわけないと思っているので、密かに楽しみにしています。コメディではなく、彼の憂いとか孤独とかやるせなさの表現が存分に発揮される、喪失を描いた作品だったらいいな。なんて、夢を持ちつつ。

 

本当に、素敵な舞台をありがとうございました!

岸くん特化の記事になったけれど、カンパニー全員が素晴らしくて、もっともっと書きたいことが山ほど。特に神宮寺くんについてはすごく印象が変わったというか、あんなに色気のある雰囲気と頼れる背中を持つ男だとは知らなくてびっくりしたし、低めの声が響いて歌も最高だし、なんていうかパフォーマンスのもつ説得力が高い。大勢の弟子?後輩?を抱えてトップに立つチャンプの懐の深さとか、厳しさと同時にもつ優しさとか、ユウタの話を聞いている時の器の大きさとか、これは神宮司くんの元来持っている冷静で穏やかな部分と2人の積み重ねてきた時間の長さが最高に生かされているのでは!?なんて思いました。ド新規ながら。

あーーー話し始めると止まらないから強制的におしまい!

 

 

本当に本当に、素敵な時間を、夢のような時間をありがとうございました。

またきっと帝劇で。

中日まで、そして千秋楽まで駆け抜けられますように。

きっとここからも素敵な舞台になることだろうと思っています。応援しています。